Ojisanが哲学する

哲学大好きなojisanが偉そうに人間や社会を語ります

トピックにあげてる時点で

こないだ熊谷真士氏もブログで話していたことですが、そもそもトピックに上げるという事は少なからずその対象について意識をしているということです。

私が「人目を気にしないようにするために」というテーマでよく論じているのは、私がそこそこ人目を気にする人間だからです。

こういった「○○なんて気にしない」、「○○なんて関係ない」(お前は小島よしおか?笑)と語っている時点で○○を気にしている証拠です。

そもそも人間は考えてすらしないことを考える事はありません。(トートロジーですが)

「私お金なんて気にしないの」、「私は仕事とか気にしない」と言っている時点で「気にして」います。

フーコーという哲学者も言ってますが、権力者がうまく市民をてなづけるための一番の方法が「都合の悪いトピックはトピックにすらしない」というやつです。

郵政民営化、賛成か反対か」などとトピックにしてしまったらどちらの意見にせよもうだめなのです。笑

一番都合が良いのは論点やトピックにすらしないこと。

逆に言えば、週刊誌でよく扱われるような、

年収とか社会的地位とか、男性の職業とか学歴とか、カースト、マウンティングとか

こういったトピックが耳目を集めるという事は、それだけこういったトピックが気になってる人が多いということです。

会話で、ラクロスの日本代表の話やゲートボールの話、私が童貞かどうかといった話題にならないという事は、それらについては誰も関心がないということです、

「関係ないしー」、「興味ないし」と言っている時点で興味津々であるという背理に気づかないといけません。

人間心理とはそういうものです。