Ojisanが哲学する

代官山在住のojisanが、人間や社会について偉そうに論じています。京都大学法学部在学中に大手予備校で予備校講師をしていましたから、教育に興味があります。

自立や独立などありえない

よく「自立」や「独立」という言葉を聞きますが、果たして生物として「独立」した状態なんてあり得るのだろうか?と私は常々思っています。

われわれは、地球があり、太陽があり、食べるための植物や他の生物が生きることができます。

周りの環境のおかげで生きているわけですから、人間や貨幣の次元で「自立」していると言ってもたかが知れています。

われわれは生物学で言うところの従属栄養生物です。

従属栄養生物とは、端的に有機物から栄養摂取することで生き延びることができる生物です。

そもそも太陽があるから植物が育ち、動物も生きることができ、最後のおいしいところをわれわれはかすめ取っているわけですから、「自立」なんて人間界の相対的なお話でしかありません。

また、人間界レベルで見ても、我々人間は、自立より共生を適応のための戦略としてここまで生き延びて参りました。

このように、どこからどう考えてもわれわれは自立や独立などという次元には程遠いものです。

ビジネスや文系的世界に埋没していると誤解しがちな事ですが、本当にわれわれは小さい。

私のペニスも小さいですが、ホモサピエンスの歴史やホモサピエンスの存在自体が宇宙や生物のレベルで考えると本当に本当に取るに足らないものです。

こんなことをとりとめもなく考えてみました。