Ojisanが哲学する

哲学大好きなojisanが偉そうに人間や社会を語ります

遺伝子の不都合な真実について

最近テレビに出ている東大生にイケメンや美女が多いのではないか?という林修の指摘があり、確かに私もテレビを見ながら同じことを思っていました。
要は、有り体に言うと、金持ちと美人が結婚するからこそ遺伝的に、「顔も良くて頭もいい子供」がどんどん有名大学に入っている、ということです。
ちょっと意地悪な言い方ですが、オンラインの格安予備校や奨学金等で教育格差を縮めようとしたところで、「焼け石に水」の感じは否めません。
お金持ちの子供が有名大学に行けるのは、教育投資をしてるからではありません。
そうではなく、そもそも我々の生きる知識情報社会でお金を稼ぐためには頭が要りますから、親が頭がいいのが子供に遺伝してるわけです。
一流大学の学生の親に金持ちが多いのは必然的な話です。
因果関係と相関関係を混同してはいけません。
そして、お金持ちはたいがい美人と結婚しますから、生まれてくる子供は才色兼備だったりするわけです。
嗚呼、悲しい哉。
社会はこのような「大貧民」のようなサイクルで回ってるわけですから、生まれた時に人生の可能性はかなりの程度決まってるわけですね。
政治家や社会科学系の研究者は、このような不都合な真実についてまずは正面から認める必要があると思います。
「機会の平等」なんて与えたところでむしろ遺伝レベルの格差がどんどんどんどん顕在化するだけですからね。
この不都合な真実を認めた上で「ではどうやって社会をデザインするか?」を考えないといけません。
「人間には無限の可能性がある」なんてフォークロアを前提にしていたらいつまでたってもとんちんかんな議論になってしまいますから。