Ojisanが哲学する

代官山在住のojisanが、人間や社会について偉そうに論じています。京都大学法学部在学中に大手予備校で予備校講師をしていましたから、教育に興味があります。

動物との比較

このブログのテーマと言っていいほど、私は「比較」について論じてきていますが、人間は些細なことでお互い比較をします。

しかし、他の動物と人間を比較すると、「人間内部の比較」など本当に取るに足らないことに気づきます。

私とウサインボルトの足の速さの差よりも、ウサインボルトと「一番遅いチーター」の足の速さの差のほうがずっと差があるわけです。



身長160センチの人と身長190センチの人の差より、身長190cmの人とキリンの身長差のほうがずっと顕著です。



また、どんな鳥も空を飛べますが、どれだけ跳躍力がある人間も空は飛べません。

どんな魚も水にずっといることができますが、水泳の金メダリストもずっと水の中で泳ぎ続けることはできません。

このような具体例を見るたびに、私は人間の小ささを知るとともに、人間同士の比較のくだらなさについて感じずにはいられません。

もちろん、これは理屈です。

私もこんなことは全てわかりつつも、日常生活ではもちろん人と比較します。

ただ、頭で相対化しているのと、完全に人間社会に埋没しているのとではマインドセットが全然違うんですよ。

何か悩んだ時は、インターネットで動物の図鑑でも見てみましょう。

ウサインボルトもイチローも長身のモデルも、動物との比較で言えば我々と誤差みたいな差しかありませんから。